シルバー人材センターって何ですか?

※シルバー人材センター連合とシルバー人材センターを区別しないで総称で「シルバー人材センター」とします。

働く意欲ある高齢者の自主的な会員組織です。

 シルバー人材センターは、原則として市町村単位に置かれており、国や地方公共団体の高齢社会対策を支える重要な組織として、鳥取県知事の許可を受けた公益的・公共的な団体です。

「自主・自立、共働・共助」がシルバー人材センターの理念です。

 シルバー人材センターは、助け合いながら仲よく共に働くことによって社会に参加し、そこに喜びや生きがいを見いだそうとする地域の高齢者が集まって組織し、自主的に運営する団体です。

高齢者にふさわしい仕事を家庭・企業・公共団体等から引き受け、会員に提供しています。

 シルバー人材センターは、地域の家庭や企業、公共団体などから仕事を受注し、会員として登録した高齢者の中から適任者を選んでその仕事を遂行します。 仕事の内容によっては、職業紹介事業やシルバー派遣事業により実施することになります。

こんなお仕事をしています

 シルバー人材センターにはさまざまな分野の職業経験や資格を持っている会員がいます。

 また講習会などを通じて技能・技術の向上を図っています。
たとえば・・・こんな仕事をしています。

各人の希望と能力に応じた働き方ができます。

 就業や収入の保証はありませんが、会員は働いた仕事量に応じて「配分金」(報酬)を受け取ります。
働くこと以外にも、ボランティア活動などを通して地域社会に貢献しています。
 シルバー人材センターで働く高齢者の日数、時間の上限
日数の上限 おおむね月10日程度
時間の上限 おおむね週20時間を超えない程度
派遣職業紹介の特例 県知事の認定により、週40時間まで可能

※現役世代の労働者の業務を複数の会員で分担(ローテーション就業)が基本。

各種の講習会も実施しています。

 高齢者の雇用と就業を支援する講習会を無料で行っています。